リウマチ科
リウマチ科
関節リウマチを含む膠原病は、全身に症状が及ぶ炎症性自己免疫性疾患です。そのため治療には様々なアプローチが必要であり、当科ではチーム医療を通してのトータルマネージメント実践を目指しています。個人に合わせたテーラメイド医療、Treat to Target(T to T)を遂行すべく、ガイドラインに準じた標準的治療を行う事に心掛けています。
当科受診患者さんは約400名で、大半は薬物治療を行っていますが、そのうち約100名は生物学的製剤やJAK阻害薬を使用しています。関節リウマチデータベース(NinJa)に参加し、データ発信にも寄与をしています。
対応できる医療内容
外来治療の中心は関節リウマチに対する薬物治療です。また関節痛のある患者さんに対して、膠原病を含む病気の評価と診断を行っていきます。常勤医不在に伴い、外来治療を縮小しております。完全予約制となっていますので、受診希望の方はリウマチ科外来までご連絡下さい。
関節リウマチ治療においては、早期よりメトトレキサートを中心とした抗リウマチ薬を用いた治療を開始します。診察所見、血液検査、画像検査を総合的に判断して寛解(かんかい)を目指しますが、治療が不十分な時には生物学的製剤やJAK阻害薬を導入し、 皮下注射製剤の外来指導や点滴製剤の外来化学療法室における治療を行っています
医師紹介
役職 | 氏 名 | 主な専門 | ||||||
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医長 | 柏木 聡 (非常勤) |
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医師 | 斎藤 篤史 (非常勤) |
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スタッフ紹介
日本リウマチ財団登録看護師 | 北村喜美代 |
日本リウマチ財団登録薬剤師 | 福井美保、宮本祐子 |
日本リウマチ財団登録理学療法士 | 中西肇 |